世界を食する!かしまのブログ

旅と食とどうでもいい話

タイが舞台になった映画、小説

こんにちは。タイから帰国して2週間、タイが恋しくてたまらないかしまです。

 

というわけで、タイが舞台になった映画や小説で紛らわそうかと考えています。

これまでに観た、読んだ作品の超簡単なあらすじと感想です。かなり端折ったあらすじとぶった切った意見なので参考にならないと思いますw

 

これは映画を観ました。フィクションですがちょっと生々しいです。臓器提供のための人身売買、幼児売春といったタイの貧しい子供たちを包む闇の世界とそれを止めようとする宮崎あおい扮するNGO団体職員たち。。。

(感想)

タイを感じたい時に観るものじゃないですね。重いです。

宮崎あおいの青臭さあふれるNGO職員がいいです。なんとなくこんな人居るよね、って同感しちゃいます。最後の最後に江口洋介が、昔男の子を買ってたことへの良心の呵責と、自分を恥じて自殺するんですがこれが後味悪さを倍増させてます。でも嫌いじゃなかったです。フィクションとして。

 

  • サヨナライツカ

これは辻仁成の小説の方を読みました。映画は、いいかな、、、と。中山美穂西島秀俊が出てます。

舞台は70年代のバンコク。エリート好青年風の男と見た目派手な謎の美女との浮気話。と言ってしまったら元も子もないんですが、そんなところです。

エリート男子は婚約者もいるのですが、結婚するまでの間は、、、と思いつつ美女と関係を持ち続けます。でも結局別れて婚約者と結婚して、20数年経って再会してって話。

(感想)

はっきり言ってこの美化した感じの恋愛話、イラつきました~

結局、なんですが、そんな愛し合ってるなら婚約解消して美女と一生バンコクで暮らしたらいいのに。って思います。美女も美女で割り切ってるかと思ったら、嫉妬したりヒステリー起こしたりかなり面倒くさい女です。これではエリート男子は嫌気がさして婚約者のとこに戻っても仕方ない、と考えたら辻褄合いますが。主役のどっちにも感情移入できない作品です。でも最後まで読めます、なぜか。

 

  • 紙の月 

これも角田光代の小説の方を読みました。宮沢りえ主演で映画化されてます。

舞台はほとんど東京ですが最後の方、タイになります。

既婚子なしのアラフォーパートタイマー銀行員が顧客のお金をどんどん横領して若い男に注ぎこんで、ばれそうになって一人でタイに逃亡するっていうお話。

(感想)

それほど重要なポジションにない行員がここまで大きな横領ってできるのかな、とふと思いました。フィクションなので、それ言ったら仕方ないですけど。

主人公の女性の横領っぷりと注ぎこみっぷりが豪快で楽しめます(笑)最後は逃亡先のタイでビザが切れそうになってウロウロしちゃうんですが、そこ!?ってなりました。そんだけ大金横領して逃げてて、ビザ切れ気にするって。勝手に滞在しちゃえばいいのにって思いました。ダメなんですけどね~。

 

他にも、ディカプリオが出たビーチとかあとなんか色々観たんですけどあんまり覚えてないです。印象なかったってことは、まあ普通だったかな??

もうちょっとリサーチして、第2弾発表します~。誰も待ってないですが!!